再建築不可物件の投資リスクとリターン

2024年04月20日

再建築不可物件は物件価格が安いことが魅力的です。しかし検討する場合はリスクとリターンがありますのでこの点を理解しましょう

 

建築不可物件の投資機会

当社の店舗は東京都の北東部になる荒川区町屋に位置し、地下鉄を利用すれば都心までわずか10分程度でアクセスできる便利な場所です。その為、賃貸需要も高く、また居住用住宅や投資物件の売買もさかんなエリアです。

その中で先般、再建築不可物件を検討したお客様のご来店がありましたので、今回のブログでは再建築不可物件に焦点をあてました。

 

再建築不可物件とは?

再建築不可物件とは、一度建物を取り壊した後、同じ土地に新たな建物を建てることが法的に許可されない物件を指します。通常、法的に建物を建築できる道路に接道してない場合などに、このような状況が発生します。しかし、投資対象として意外に魅力的な側面も持っています。

 

投資の魅力とリスク

例えば、通常の土地建物が5000万円で取引されるエリアであれば、再建築不可の物件は1500万円程度で手に入ることがあります。この価格差が大きな投資の魅力的な点です。しかし、再建築不可の特性上、将来的に建物を建て替えることができないため、老朽化した建物のメンテナンスには特に注意が必要です。また、土地や建物にも、再建築不可であっても所有を続ける限り固定資産税や都市計画税は毎年発生をします。

 

融資と評価の問題

銀行での担保評価が低くなる傾向にもあり、資金調達が困難または融資ができない場合もあります。これは投資を行う際の大きなハードルとなります。そのため、再建築不可物件は現金購入でのご検討も多くみられます。

 

当社のサポートについて

当社はではお客様がこれらの物件のご購入を検討する際には、可能な限りサポートを提供します。特に東京23区の都心近くのエリアでは、再建築不可物件が非常に魅力的な投資対象となることもあります。荒川区は路地も多く再建築不可の状態の物件もしばしば見かけます。

 

まとめ

不動産投資において、それぞれの物件が持つリスクとリターンを正確に理解することが非常に重要です。再建築不可物件はリスクとリターンが大きい選択肢であり、慎重に評価し、適切な戦略を立てる必要があります。当社は、お客様が安心して投資できるよう、全力を尽くしてサポートいたします。

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